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スモーキングサベージの19発目でやっとムショボケが治ったぜーは何話?

少年漫画

漫画のスモーキングサベージは、電子書籍ストアの広告などで一時期頻繁に見かけた方も多いでしょう。

そして、バナー広告でヤクザ風の男から発するセリフ「19発目でやっとムショボケが治ったぜー」が頭の中から離れない、という人もいるかもしれません。

では、このセリフは何話で読めるのか知りたいという人もいますので、何話で読めるか、そして全何巻読めるのかなどまでご紹介します!

スモーキングサベージのムショボケって何話で読める?

実は意外と有名になっているセリフで、SNSなどこの話題で賑わってたりします。

この「19発目でやっとムショボケが治ったぜー」というのは、ピッコマでは1話の19ページ目で読むことが可能です。

 

 

では、なぜこのやくざ風の男はこのようなセリフを言ってるのか?

少しネタバレになりますが、実はとあるサラリーマンが居酒屋でこのヤクザ風の男と偶然出会ってしまい、意気投合して一緒にお酒を飲むようになったのがきっかけです。

そしてその勢いで恐らく自宅でまた飲もうと思ったのか、ヤクザ風の男を自宅まで誘ったのですが、自宅でサラリーマンとその嫁さんが襲われる羽目になったのです。

ヤクザ風の男は嫁さんを犯してしまうのですが、これが19発目(おそらく19回襲った)という訳なのです。

そして、20発目はサラリーマンになる予定だったのですが、サラリーマンが襲われたのかどうかは分かりません。

ちなみにこの襲われた2人は新婚夫婦だったのですが、その後殺し屋によって拉致監禁され五感カードを引くことになったのです。

「視覚」「聴覚」「嗅覚」「味覚」「触覚」というカードがあり、カードを引いた後は殺し屋によって殺されてしまうことになりました。

ムショボケってどんな症状なのか?

ムショボケ、所謂「刑務所ボケ」とは、長期間にわたり刑務所に収容されたことによる精神的、社会的な影響や症状を指します。

この状態では、社会生活への適応が難しくなったり、判断力や記憶力の低下、時間感覚の欠如、日常生活のリズムに適応できないといった問題が現れることがあります。

また、外の世界の急激な変化についていけず、孤立感や不安感を抱くことも多いです。

これは、刑務所内での規則的で制約の多い生活が日常になり、それに適応しすぎた結果、外部環境への順応が難しくなるためと考えられます。

1話では、このようにムショボケの影響を受けたヤクザ風の男性が、悪役として描かれています。

スモーキングサベージの面白いところは?

スモーキングサベージは裏社会のダークヒーローが活躍する復讐系の漫画で、法の手が届かない悪を制裁するために活動するチームの物語です。

暴力やグロテスクな描写が多いため、好き嫌いがあると思われますので閲覧する際は気を付けた方がいいかもしれません。

しかし、そういった要素が物語をさらに深く、リアリティあふれるものにしているので、この部分が面白い点と言えます。

中でも一番面白い所は、復讐のプロたちがどのようにターゲットを追い詰め、制裁を加えるか、というスリル満点の展開です。

彼らが行う制裁は、単なる暴力ではなく、ターゲットの入れ墨や歯を証拠として依頼人に見せるという独特のスタイルです。

この設定が他の復讐系作品と一線を画しており、新鮮な驚きを提供します。

また、キャラクターたちの過去や背景が丁寧に描かれており、読者はそれぞれの人物に感情移入しやすいです。

キャラクターたちの人間味や信念、友情も見逃せない要素です。強い絆で結ばれており、まるで町のダークヒーローのように悪を成敗していく姿は感動的です。

時折見せるユーモアや温かさも、読者をほっとさせ、正義と悪が複雑に絡み合う人間模様を描くストーリーに深みを加えているのも面白い。

特に、主人公たちの若干のデフォルメが効いた絵柄が、過度に重くならずに読者を引き込む魅力となっています。

総じて「スモーキングサベージ」は、勧善懲悪がテーマの一つとして描かれており、悪がしっかりと処罰されることで、読者に爽快感を与えてくれます。

法の無力さを痛感する現代社会において、一石を投じるようなストーリー展開が魅力的で、心に残る作品です。

こんなダークヒーローの存在が現実にいたら、どれほどの被害者が救われるだろうと考えずにはいられません。

ただ、残念な点としてはストーリー的に非現実的のような感じがあり、例えば居酒屋で初対面のヤクザ風の男を、なぜ家に誘ったのか?

そしてその後、ヤクザ風の男に襲われたのだが、2人共被害にあっているという部分についても、なぜ一人は助けを求めなかったのか?

など違和感を感じる部分がありましたが、漫画なので仕方がないかもしれません。

全何巻まで既刊してる?

2024/09/03日現在、単行本は11巻まで既刊されており、物語はまだ完結していません。

 

 

続編の発表も期待されており、ファンにとっては次の展開が待ち遠しいところです。

前作はスモーキングという漫画で、スモーキングサベージはその続編としてヤングキングで読み切りが掲載。

その後、ヤングキングBULLが2018年に新創刊されたタイミングで本格連載が開始されました。

シリーズ全体を通じて、スリリングなストーリーと独特のキャラクター描写が楽しめるため、今後の巻にも注目が集まっています。

出版社:少年画報社

スモーキングサベージを出版している少年画報社は、長い歴史を持つ日本の出版社です。

主に青年向けや大人向けの漫画雑誌を中心に発行しており、独特の作風やストーリーが特徴的な作品を数多く提供しています。

「スモーキングサベージ」もその一つで、ハードボイルドな世界観と迫力ある展開が読者に人気です。

少年画報社はこうした大人向けの刺激的な漫画を多数扱うことで知られています。

また、紙媒体だけではなく数多くの電子書籍ストアでも購入できるので、電子版もおすすめです。

作者:岩城宏士先生

スモーキングサベージの作者は岩城宏士先生です。

しかし、岩城先生はSNSなどで情報発信を行っていないため、詳しい人物像はあまり知られていません。

そのため、謎めいた存在でありファンの間でもどのような人物なのかと興味が尽きない漫画家の一人です。

岩城先生の代表作には「スモーキング」や「D.B.S」などがあります。

これらの作品に共通するのは、裏社会をテーマにしている点です。

犯罪や復讐、そしてダークな人間ドラマを描くことで知られており、読む者を引き込むリアルで迫力のある作風が魅力です。

スモーキングサベージもまた、そんな岩城先生の作風を色濃く反映した作品で、ハードボイルドな世界観と独特のキャラクターたちが織りなす物語が展開されています。

先生の描くリアルな裏社会の描写が、多くの読者に支持されている理由の一つです。

ドラマ化になっているって本当?

実はスモーキングサベージの漫画はドラマ化になっていません。

しかし、前作であるスモーキング(2015~2017年まで週刊ヤングマガジンで連載)は2018年にはテレビドラマ化されました。

テレ東で放送され、全12話で構成されています。

 

 

スモーキングのドラマは、裏社会で活動する4人の男たちが主人公です。

彼らは「処理屋」として、依頼を受けて復讐や始末を遂行するという過激な仕事をしています。

物語は、社会の裏側に生きる彼らがターゲットを追い詰め、制裁を加える姿を描きながら、彼ら自身の過去や信念が明らかになっていくハードボイルドな内容です。

漫画と似たような部分もありますが、ちょっと異なる内容になっているのも面白い。

ダークで緊張感のある展開が、視聴者を引き込む魅力となっています。

スモーキングサベージの19発目まとめ

スモーキングサベージは、裏社会で活動するダークヒーローが主人公の復讐系漫画で、ヤクザ風の男性が登場するシーンがSNSで特に注目されています。

このシーンでは、ピッコマの第1話19ページ目に「19発目でやっとムショボケが治ったぜー」というセリフが登場します。

このセリフが象徴する「ムショボケ」とは、長期間の刑務所生活から来る精神的な影響を指し、社会生活への適応が難しくなる状態を意味します。

物語は、新婚夫婦がこのヤクザ風の男に襲われるというハードボイルドな展開から始まり、彼らが後に殺し屋によって拉致・監禁されるという緊迫したシーンが描かれます。

特徴的なのは、復讐のプロたちがターゲットを追い詰める過程や、制裁の独特なスタイルが描かれる部分です。

暴力やグロテスクな描写が多いながらも、キャラクターの背景や感情が丁寧に描かれているため、漫画に深く感情移入できます。

このシリーズは現在、単行本が11巻まで刊行されており、続編も期待されています。

スモーキングサベージは岩城宏士先生の代表作であり、リアルで迫力ある裏社会の描写が多くの読者に支持されています。

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