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貸した魔力はリボ払いは無料漫画で読める?なろうでは無料?

少年漫画

異世界ファンタジー作品で親しみやすい漫画として「貸した魔力はリボ払い」があります。

正式名称は「貸した魔力は【リボ払い】で強制徴収~用済みとパーティー追放された俺は、可愛いサポート妖精と一緒に取り立てた魔力を運用して最強を目指す。~」という非常に長いタイトルです。

最近注目されているこの漫画ですが、もし無料で読めるなら一度チェックしておきたいですよね。

そこで、漫画は無料で読めるのか、また「なろう」で無料で読めるかまで調べてみたので、ご紹介します!

貸した魔力はリボ払いの無料漫画はどこで読める?

基本的に無料漫画アプリを使って読むことになりますので、少し面倒な点がありますがご紹介します。

ピッコマ:待てば無料を使って読める

ピッコマは、さまざまな漫画が読める無料漫画アプリとして、代表的なサービスなのはご存じの方も多いでしょう。

無料で漫画をすでに読んでいる方も多いかもしれませんが、貸した魔力はリボ払いについてもピッコマで読めます。

読める範囲としては、第1話(1)や第1話(2)第2話(1)は、いつでも無料で読むことが可能です。

さらに「待てば無料」という仕組みを使えば、第14話(2)までを無料で楽しめます。

 

 

ただし、それ以降の話を読むには69ポイントが必要です。

ポイントは購入して利用するため、続きを読みたい場合は課金が必要になります。

LINEマンガ:タイミングによってお得に読める

LINEマンガでも「貸した魔力はリボ払い」を読むことができます。

ピッコマ同様に、第1話(1)から第1話(2)、第2話(1)まではいつでも無料で読めます。

さらに、第2話(2)から第10話(3)までは「無料チャージ」を使って読むことが可能です。

それ以降は69コイン必要ですが、2024年9月11日現在、100%コイン還元キャンペーンを実施中なので、実質無料で読むことができます。

但し、タイミングによってはコインが必要となる場合もあるので、気を付けて下さい。

 

 

ebookjapan:クーポンで安く読める

ebookjapanでは「貸した魔力はリボ払い」を無料ではありませんが、格安で購入できます。

特に、漫画アプリの独特な仕組みでもある「待つ」という行為が面倒な方にとっておすすめの電子書籍ストアです。

通常1巻は693円ですが、初回利用者向けに7割引クーポンが配布されており、これを使えば208円で購入可能です。

さらに、PayPay払いを利用すればポイント還元も受けられ、実質的にもっと安く手に入れることができます。

無料漫画アプリを使ってなかなか読み進められないという方や、一気に作品を読みたい方には、ebookjapanを活用するのが非常におすすめです。

貸した魔力はリボ払いを小説家になろうは無料で読める?

原作は「小説家になろう」で連載されている小説で、まさキチ先生による作品です。

小説版はタイトルには「限界まで搾り取ってやるから地獄を見やがれ」と、さらに物騒な一文が入っています・・・。

もちろん原作がなろうということですので、小説を無料で読むことができます。

なろうでは「第1章 追放、そして」から「第10章 ボルテンダールの試練」までのエピソードが公開されていますが、2024年3月19日以降、更新は停止しています。

 

 

それでも、漫画のストーリーが気になるけれどお金をかけたくないという方は、小説版である程度物語の流れを楽しむことが可能です。

小説ならではの描写を味わいながら、ストーリーの内容を把握できるので、無料で読める部分をぜひ活用してみてください。

カクヨムでも配信中

カクヨムは「小説家になろう」と似たプラットフォームで、ユーザーが自由に小説を投稿し、読者は無料で作品を楽しむことができます。

このカクヨムでも配信されており、実はなろうと違ってカクヨムでは「第11章 狩りの街」まで読むことができ、より多くのエピソードを楽しむことが可能です。

物語の最新話に触れたい場合は、カクヨムで読むことがおすすめです。

無料で読める範囲も広く、より深くストーリーを追いたい読者にはぴったりの選択肢となっています。

 

 

コミカライズ版の発売日や収録話
  • 1巻:2023/09/12(1話~7話)
  • 2巻:2024/02/09(8話~14話)
  • 3巻:2024/10/11(15話~19話)

まだ2巻だけですが、今後どんどん刊行されるものと思われます。

漫画を担当しているのは飯島しんごうという先生になります。

フレックスコミックスから出版されている青年マンガで、COMICアークで連載されており、現在も電子書籍で最新話が更新中です。

漫画「貸した魔力はリボ払い」の詳細

あらすじ:異世界で金利による搾取が始まる

昔からの友人たちで作られた冒険者パーティー「断空の剣」で一緒に仲間と戦ってきた主人公のレント。

サポート役に徹していたモノの、お荷物扱いされてある日突然パーティーを追放されてしまいます。

これまで膨大な魔力を仲間に貸し続けていたレントは、酷い扱いを受けながら追放された事で絶望感や喪失感と共に、1人で大きな怒りを爆発させました。

するとその激しい怒りと共にギフト妖精の「エムピー」が召喚される事に。

エムピーは可愛い見た目と裏腹に、借金取りのような恐ろしい性格をしており、レントはエムピーの提言もあり「MPの強制徴収」を発動。

仲間だった3人からリボ払いという形で延々とMPを奪い続ける事に成功します。

当然異常に気付いた仲間達は慌ててレントを探すのですが、レントは能力を駆使してとてつもないスピードで成長していくのです。

 

 

ネタバレ:スキル妖精の召喚(3話)

仲間に追放され、その怒りからギフト進化して召喚されたギフト妖精のエムピー。

「ユニークギフトを持つ者には、持ち主をサポートする妖精がいる」と言われていたのです。

優しく気弱なレントはこれまでギフト妖精を召喚する条件の「心の底から返済を願う事」を満たした事がありません。

仲間達から追放されて初めてこの条件を満たしエムピーを召喚できたのでした。

レントの能力は「自分の魔力を対象に貸す」といった支援タイプだったのですが、いつからか魔力が返って来ることはなくなり、貸しは貯まっていく一方。

エムピーはその貸しを回収するため「強制徴収」の能力をレントに発動させます。

徴収方法は3種類あり、1つ目は一括払い。これはそのまま1回の支払いで全て返してもらう方法です。

2つ目は分割払い。こちらは支払いの回数を決めて徴収する方法。

そして3つ目が「地獄への入り口」リボ払いでした。

もちろんエムピーが徴収方法に選んだのは3つ目のリボ払い。

いくらあがいても逃げられぬ。アリ地獄のような徴収方法……。

徴収可能な額は1年間の貸付である1435837MPで、利息は10日で8%の約115000MP。

元仲間の3人が10日に自然回復などで手に入れるMPは合わせて116400MP。

リボ払いでは116400MPを返してもらう間に115000MPの利息が付くため、MPを全部奪われているにもかかわらず、実質10日で1400MPしか返していない事になります。

ひたすら利息を払い続けるだけの人生。

マスターであるレントを足蹴にされたエムピーは「とことん追い詰め、絞れるだけ絞って、絶望の淵に落として理解らせればいい」と、悪魔のような笑顔を浮かべるのでした。

もう1人のSSSランク

毎日MPを徴収して様々なスキルを覚えていくレントは、その日もダンジョンでモンスターを倒して実戦経験を積んでいました。

そんな中で階層レベルに合わない「イレギュラー」と呼ばれる敵「クアッドスケルトン」に遭遇します。

囮として使われ戦う一人の女剣士「リンカ」を見つけたレントはすぐに加勢。

魔法を使いクアッドスケルトンを討伐しました。

ギルドに戻ると事の発端を全て話し、リンカのいたパーティーは囮の件と虚偽報告の重罪で全員鉱山送りに。

レントはパーティーが自然解散する形となったリンカを食事に誘い、しばらく話す事にしました。

その中でリンカが「阿修羅道」というSSSランクのユニークスキル持ちだという事が発覚します。

同じユニークスキル持ち。そして何より仲間に裏切られた者同士という共通点があり、

レントはリンカにパーティーを組まないかと誘います。

エムピーもリンカを「超優良投資先」と認めており、その提案に大賛成。

こうして2人は「二重逸脱(トゥワイス・エクセブショナル)」というパーティー名で活動を開始するのでした。

見どころ:エムピーのキャラ

本作はレントが仲間への復讐を果たしていくところも見どころですが、ギフト妖精であるエムピーのキャラが滅茶苦茶強く、可愛い顔してえげつない事を考えているところも大きな見どころです。

ギザギザの歯が特徴的で、怒っている時だけでなく笑っている時も漂うクソガキ感が魅力的。

そろばんをはじきながら計算している時や悪だくみをしている時は、口も悪くてもはや妖精の面影も無いほどです。

もちろん毒づいた刺々しい所だけでなく、単純に可愛らしい一面も。

身体が小さく手のひらサイズなところも可愛いところで、MPを口移しであげる時や睡眠中は、ただただ可愛らしい妖精の顔になっています。

そして、リボ払いの能力。

異世界ものの作品で「リボ払い」という言葉を聞くのは恐らくこの作品くらいではないでしょうか?

現実世界でも「悪魔の契約」なんて呼ばれる事もあるリボ払いですが、正直何がどうヤバいのか普段利用しない人にはイマイチ良く分からないと思います。

そのリボ払いのヤバさをしっかりマンガで教えてくれるのが本作の見どころ。

エムピーがリボ払いの説明をするシーンなどを見ていると、思わず「リボ払いってこんな恐ろしい事になってるの!?」と思わされます。

そして払っても払っても借りた魔力が減らなくて焦る元仲間達。

リボ払いを使うとどうなるのか。

胸くそ悪い元仲間達が身をもって知ってくれるシーンは、見ていてスカッとする事間違いなしです。

レビュー:リボ払いの怖さを知れる漫画!

コミックス版はまだ連載から日が浅く、2024年9月現在、課金できる最新話まで読んでも復讐を果たすところまでは辿り着いていません。

原作の小説を読んだ感じだと、コミックス版でももうすぐ直接対決が始まりそうですが、それでも漫画「貸した魔力はリボ払い」は、読者の心を掴む独特な設定とテンポの良い展開で非常に楽しめる作品です。

主人公のレントが持つ特殊な魔力貸与スキルが、物語の中心となり、一般的な追放系ファンタジーに新しい風を吹き込んでいます。

物語の冒頭では、レントがパーティを追放されるシーンから始まり、彼の逆襲が描かれています。

その過程で登場する可愛い妖精「エムピー」のキャラクターがストーリーに彩りを加え、エムピーのかわいい姿やエゲつない性格が絶妙なバランスを取っているのが魅力的です。

リボ払いという設定を魔力の貸借に持ち込んだ点も斬新で、リボ払いの恐ろしさや背後に潜むリスクをうまくファンタジーの中に取り入れています。

「現実でもリボ払いは恐ろしい」と共感する読者も多いでしょう。

物語のテンポも良く、スカッとする復讐劇が展開される中、主人公がどのように成長し、今後の展開でどのような困難に立ち向かうのかドキドキしながら読むことができます。

また、リボ払いのシステムを用いた勧善懲悪的な要素が、読者に自然とリボ払いのリスクを再認識させる巧妙な仕掛けになっています。

一方で、1話あたりのボリュームが少なく感じることがあり、連載で読むのは少々残念に思えるような面も。

ただし、単行本をまとめて読む場合はその欠点も気にならないでしょう。

総じて、この作品は絵も綺麗でキャラクターも魅力的。

冒険物ながら、リボ払いの怖さをわかりやすく伝える教材的側面も持ち合わせた一作です。

また、本作はyoutubeの「メテオ・ポラリス公式チャンネル」でボイスコミック化もされており、2024年3月現在第4話まで無料公開されています。

動画は4話(4本)となっていますが、マンガアプリの8話分まで無料で見る事ができるので、声優付きで楽しみたい方はyoutubeのボイスコミックがおススメです。

個人的にはyoutubeの方が臨場感もあって楽しめました。

貸した魔力はリボ払いは無料漫画で読める?まとめ

「貸した魔力はリボ払い」という異世界ファンタジー漫画は、レントという主人公が冒険者パーティー「断空の剣」から追放され、強制徴収システムを駆使して復讐と成長を遂げる物語です。

この作品はピッコマやLINEマンガにて無料で読むことができ、ebookjapanでは格安で読むことが可能です。

特にピッコマでは一定期間経過後に無料で読むことができる「待てば無料」制度を活用して14話(2)まで楽しむことができます。

また、原作の小説は「小説家になろう」で無料で読むことができ、「カクヨム」ではさらに多くのエピソードが掲載されています。

物語の魅力は、可愛い外見とは裏腹に恐ろしい性格のギフト妖精「エムピー」と、リボ払いのシステムを使った復讐劇にあります。

利息が膨らみ続けるリボ払いの恐怖を視覚的に教えるこの作品は、ユニークかつ教育的要素も持ち合わせています。

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