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宝石の娘と異能の王子は小説家になろうの作品?原作は何?

女性向け漫画

宝石の娘と異能の王子という漫画は、ラブロマンス系ですが、定番のストーリーとは一味違う展開が魅力的な作品です。

また、このようなジャンルの作品は小説としても面白く、漫画を読んでいても小説版があれば読みたい、と思うでしょう。

そこで気になるのは、やはり「小説家になろう」で連載されているかどうかではないでしょうか。

今回は、宝石の娘と異能の王子が小説家になろうで掲載されているのか、そして原作が小説なのか漫画なのか、または別のメディアから生まれたものなのか、その詳細をまとめました。

宝石の娘と異能の王子は小説家になろうで読める?

実際に宝石の娘と異能の王子を小説家になろうで読めるか調べた結果、関連した作品が一冊も表示されず、掲載されている形跡は見当たりませんでした。

また、作者の名前などで検索をして調べてみたのですが、なろうでは作者のページなども見当たりません。

つまり、小説家になろうではこの作品を読むことはできません。

多くの人気作品が「なろう」から生まれているため、こちらでも連載されているかと期待する方も多いかもしれませんが、現時点ではそのような状況ではないようです。

他、エブリスタのような有名な小説サービスでも配信していないので、オンライン上の小説系サービスでは基本読めません。

原作は小説?漫画?

宝石の娘と異能の王子の原作は、小説ではなく漫画となっています。


>>宝石の娘と異能の王子を立ち読みする

出版社はビーグリーで、レーベルは「まんが王国コミックス」となっているため、最初から漫画作品として展開されていることがわかります。

小説を原作としたコミカライズ作品ではなく、漫画オリジナルのストーリーであるため、絵とともに世界観やキャラクターの魅力がダイレクトに伝わる内容です。

漫画としてのクオリティや展開を楽しみたい方にぴったりの作品であり、まんが王国などで提供されていますので、興味があればぜひチェックしてみてください。

出版社とレーベルについて

ビーグリー(Beaglee)は、日本の電子書籍配信サービスおよび出版社で、特に電子コミックの配信で知られています。

スマートフォンやタブレットを使って、さまざまな漫画を楽しめるプラットフォームを提供しており、その代表的なサービスが「まんが王国」です。

まんが王国では、多くの漫画作品が提供されていて、無料で読めるものも多いため、多くのユーザーに支持されています。

また、ビーグリーは電子書籍の販売だけでなく、自社で漫画作品を制作・配信する出版社としても活動しており、電子コミック業界では高い知名度を持っています。

さらに、ビーグリーは「まんが王国コミックス」という電子コミックのレーベルを展開しています。

これは紙の雑誌ではなく、電子書籍形式で漫画を提供するレーベルで、女性向けや男性向け、恋愛、ファンタジー、ホラーなど、多様なジャンルの作品が配信されています。

これらの作品は、まんが王国のプラットフォームや他の電子書籍ストアでも読むことが可能です。

そのため、「まんが王国コミックス」は雑誌ではなく、漫画作品を提供するためのブランドとして認識されています。

このように、ビーグリーは電子コミックの提供と制作の両面で大きな役割を果たしている企業です。

漫画は何巻まで読める?

漫画は現在単行本で6巻まで読むことができます。

この作品は、単行本版と単話版の2つの形式で展開されていますが、最新話をいち早く楽しみたい場合は「まんが王国」で読むのが最適です。

まんが王国では先行配信が行われており数話の差があるため、他の電子書籍ストアよりも早く最新のエピソードにアクセスできます。

単行本版はまとまったボリュームで物語を楽しみたい方におすすめですが、ストーリーの進行を待ちきれない方は単話版を利用すると良いでしょう。

最新の情報を追いたい読者は、ぜひまんが王国でチェックしてみてください。

各巻の発売日や収録話

1巻:2024/07/17(1話~4話)
2巻:2024/07/17(話~話)
3巻:2024/07/17(9話~12話)
4巻:2024/07/17(13話~16話)
5巻:2024/07/17(話~話)
6巻:(21話~24話)

<おすすめ漫画>

漫画「宝石の娘と異能の王子」の詳細

あらすじ:王族とメイドの恋愛漫画

この作品は、心を読む異能を持つ第一王子と、未来を予見する力を秘めた主人公アンナが、逆境を乗り越えていくファンタジーです。

「美しい石を手に持って生まれ、その不思議な能力を用いて多くの人を幸せへと導く」

この世界に生きる人間なら誰もが知っているような伝説であり、かつてこの国の王妃はその「宝石の娘」として未来を予見し、数多くの災害などから国を守ってきました。

しかし王妃がこの世を去った事で、柱を失った王国は急激に衰退します。

本来なら国の舵取りを補佐する王国の第一皇子であり、人の心を読む特殊な能力を持つエヴァン。

その能力が原因で人里から離れた山奥でひっそりと暮らしていました。

そんな辺鄙にある山城へ継母の命令でやってきたのが、アンナ・スカーレットです。

アンナは山城でもメイドたちから酷い仕打ちを受けるのです。

自宅では継母と義理の姉妹であるフィオナにそれ以上の酷い「しつけ」をされており、むしろ幸せそうに過ごしていました。

ところがある日、長らく連絡が取れていなかった唯一心の許せる実兄から一通の手紙が届き思わぬ展開へとなるのです。

ネタバレ:第一皇子との出会いまで

山城へ住み込みで仕事へやってきたアンナは、初日から1人で掃除洗濯のすべてを任せられてしまいます。

他のメイドたちが豪華な食事をする中、アンナの食事は1日にパン1個だけ。

それでもこれまでもっと酷い環境で生きてきたアンナは、「柔らかいパンだ」と大喜びしていました。

そんな生活を続ける事3ヵ月。

一度もお給金を貰っていなかったアンナの元へ兄から手紙が届きます。

「流行病にかかってしまい、薬代のために少しでもお金を送ってもらえないだろうか」

という内容の手紙を受け取ったアンナは、これまで何度も助けてくれた兄に恩返しするため、仕送りのためのお給金を催促しに行く事に。

「カードで勝ったら報酬をやろうという」という先輩との勝負に挑み、ビギナーズラックで見事に勝利してみせました。

しかしイカサマだと言いがかりをつけ、暴力を振るって約束を反故にしようとする男。

当然周りのメイドたちも見て見ぬふりでアンナを助けてはくれません。

そこへ王城から戻ったエヴァンが現れたのです。

宝石窃盗事件

第二皇子の婚約披露目会で継母に濡れ衣を着せられ、宝石泥棒に仕立て上げられてしまったアンナ。

心を読めるエヴァンだけはアンナを擁護するのですが、会場に集まった大勢の貴族たちは第二皇子の味方であり、多勢に無勢で犯人にされてしまいました。

しかし騒動の中で宝石が床に転がってしまい、踏まれそうになったところをアンナが咄嗟に拾うと、宝石は一瞬まばゆい光を放ちます。

その光は先代の王妃が未来を予測した時と同じ輝き方で、思わずハッとする2人の王子。

また、アンナもその瞬間に未来を予測する能力を発揮し、間もなく行われる収穫祭で大勢の人間が死んでしまう未来を見てしまいます。

何とかその事実を伝えたいアンナでしたが、今は宝石を盗んだ犯人として投獄中の身。

するとそこへエヴァンに頼まれて、面会へやってきた第三皇子のレオが現れたのです。

見どころ:あまり有能ではない第一皇子

この手の作品では、王位継承に興味の無い有能な王子が主人公のケースが多いのですが、エヴァンは人の心が読める特殊能力を持っているものの、そこまで有能なタイプではありません。

むしろ引き籠ったり、慌てて悪い方向へ進んでしまう事も多いので、完璧超人ではなく序盤からいきなり苦戦してしまうところが見どころです。

また、心を閉ざして部屋に引き籠っていたと思ったら、甘すぎるプリンに驚いて思わず厨房まで駆け込んでくるなど、ちょっとお茶目なところもチラホラ見えるのが魅力となっています。

そして、本作では第一皇子と第二皇子が王位継承権を争っているのですが、2人とは別に末っ子の第三皇子も登場します。

この第三皇子が本当に良い子!純真無垢という言葉がピッタリのキャラです。

周りの人間が気味悪がって敬遠する第一皇子にも差別する事なく懐いており、王様や第二皇子からも可愛がられている愛され上手。

アンナが罪人として投獄された時もエヴァンの連絡役として牢を訪れ、アンナの突拍子もない予言を信じて何とか食い止めようと奔走しました。

外見も少し女の子っぽい見た目をしており「カッコいい」より「カワイイ」が魅力のキャラですが、このこの第三皇子の行動も見どころです。

レビュー:ついつい応援したくなるような作品

宝石の娘と異能の王子は、継母と義妹から虐げられてきたアンナが、王子の城で奉公することから始まります。

ここで二人が出会い、心を通わせていく過程が丁寧に描かれており、共感を呼びます。

特に、互いに孤独を抱える二人が協力し合いながら困難に立ち向かう姿は感動的です。

ストーリーはシンデレラの要素を含みつつも、それだけに留まらず、国全体の陰謀や権力争いなど、複雑な展開が織り込まれています。

悪役である継母と義妹の策略や、無能な王の存在など、読者の感情を揺さぶる要素が多く、先の読めない展開に引き込まれました。

また、山城の執事長も最初からアンナの事を気遣ってくれており、まさにエヴァンの忠臣といった感じで良い味を出してくれています。

一方で、物語のテンポがやや遅く感じる部分もありました。

主人公たちが長い間苦難に晒され、なかなかスカッとする展開が訪れないため、もどかしさを覚える場面もあります。

また、絵柄に関しては、顔の表情やキャラクターデザインは魅力的ですが、デッサンや身体のバランスに違和感を覚える箇所がありました。

特にアクションシーンや年配のキャラクターの描写で、もう少し洗練された表現があると、物語への没入感が増すと感じました。

それでも、主人公アンナの健気さと強さ、そして第一王子の内面の葛藤と成長は、物語の大きな魅力です。

二人が困難を乗り越え、自分たちの運命を切り開いていく姿は応援したくなります。

悪役たちの陰謀がどのように明らかにされ、どのような結末を迎えるのか、最後まで目が離せません。

第一皇子と第二皇子の王位継承権争いの話にも関わらず、あまり出てこない第三皇子のレオが気になってしょうがない本作。

メインキャラやヒロインだけでなく、その周りのキャラにも魅力がたっぷりな宝石の娘と異能の王子の漫画。

気になる方は是非チェックしてみてください。

宝石の娘と異能の王子は小説家になろうの作品?まとめ

宝石の娘と異能の王子という漫画は、ラブロマンス系のファンタジー作品。

異能を持つ第一王子と未来予知の力を持つ主人公アンナが、逆境を乗り越えていく物語です。

小説家になろうでは読めない作品となっており、原作は小説ではありません。

ビーグリーの「まんが王国コミックス」から発行される漫画で、電子書籍配信サービス「まんが王国」などで提供されています。

2024/09月現在、単行本は6巻まで発行されており、オンラインで最新話を早く読める形式の単話版も提供されています。

多くのラブロマンスとは一味違う展開がこの作品の魅力であり、読者を引き込む要素となっています。

また、作中では第三皇子レオという良心的なキャラクターの存在も大きな見どころの一つです。

この作品は、情感豊かで深い内容が読者に喜ばれています。

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