ホタルの嫁入りの漫画のジャンルは少女漫画となっていますが、恋愛要素の他にサスペンスな描写もあり、女性だけでなく男性まで楽しめる作品です。
最近はこのような男性でも楽しめるような少女漫画が増えてきており、ホタルの嫁入りに興味を持つ方も増えてきています。
そして、漫画を読み始めると必ず気になるのは「完結を迎えているか」ではないでしょうか。
今回はかなり不思議な恋愛が描かれる、ホタルの嫁入りは完結したかどうか、そして何巻まで読めるかご紹介します。
ホタルの嫁入りは完結している作品?
漫画に少し触れてみてその面白さを分かった場合、気になるのが完結しているのか、ということです。
ホタルの嫁入りは2024/11月現在のところ、まだ完結していません。
作品は進行中で、何巻で終わるのか具体的な終結点が設定されていない状態です。
そのため、最新の進捗や情報を得るためには、作者の公式XアカウントなどのSNSをチェックすることが推奨されます。
作者の橘オレコ先生はSNSを通じて、作品の更新情報や新しい巻の発売日など、読者が知りたい情報を時折公開しています。
また、ファンからの質問に直接答えることもあるため、直接的な情報源として非常に有効です。
ファンとしては、橘オレコ先生の公式アカウントをフォローしておくことで、完結のことや今後の展開についていち早く知ることができるでしょう。
続きが待ち遠しいと感じるファンも多い中、作品の行方を見守るには作者の発信に注目することが重要です。
読者自身が情報を追いかけ、サポートすることが、作品を愛する一つの方法と言えるでしょう。
ホタルの嫁入りは何巻まで読める?
ホタルの嫁入りは多くの電子書籍ストアで「巻売り」と「単話売り」という2種類の方法で販売されています。
2024/11月現在、巻売りではホタルの嫁入りは5巻が最新の巻となっていますが、2024/08/19日に最新の第5巻が発売されました。
また、単話売りでは39話が最新話となっています。
発売日の詳細
- 1巻:2023/06/19(1話~5話)
- 2巻:2023/09/12(6話~12話)
- 3巻:2023/12/19(13話~19話)
- 4巻:2024/04/18(20話~26話)
- 5巻:2024/08/19(27話~)
また、裏サンデーやマンガワンでホタルの嫁入りは読める作品となっていますので、漫画アプリを活用すれば無料で読むことも可能となっています。
そして電子書籍ストアよりも漫画アプリの方が配信ペースが早いので、最新話を読みたい場合は漫画アプリで読む方がベストとなります。
裏サンデーでは2024年10月28日に第46話「狸親父」がリリースされ、次回の第47話は11/11にリリースされる予定となっています。
また、裏サンデーでは第1話~3話、45話「お義父さん」と46話を無料で読めるのですが、その他のエピソードについてはマンガワンで読むという方式をとっています。
ですので、2サイト掛け持ちしないと無料で読むことが出来ません。
その代わり、電子書籍ストアなら有料ですが一気に読み進めることが可能です。
そこでおすすめの電子書籍ストアをご紹介します。
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ホタルの花嫁の漫画や小説を電子版で楽しみたいなら、ebookjapanが最適です。
このプラットフォームはマンガ、小説、ライトノベルといった多様なジャンルの電子書籍を幅広く提供しています。
特に、ebookjapanの初回利用クーポンが大きな魅力で、PayPayで支払いを行うことで更にお得に購入可能です。
例えば「ホタルの花嫁」は巻によって販売価格が異なりますが、第1巻は781円で販売しています。
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さらに、毎週末に開催される「コミックウィークエンド」キャンペーンを利用し、PayPay残高で支払うと還元率が上がるため、非常にお得です。
書籍の管理が簡単で、新刊情報を見逃さないためのフォロー機能もあり、使い勝手が良い点も推薦の理由です。
ヤフーショッピング版ebookjapanとの連動もあり、購入した書籍を同一の本棚で管理できるのも便利です。
漫画「ホタルの嫁入り」の詳細
あらすじ:お嬢様が結婚をする話
伯爵家の生まれで姿勢、歩き方、座り方、声、表情、全て品よく意識してきた桐ヶ谷紗都子。
完璧なお嬢様なだけでなく、周囲の男性から「女神」「美しすぎる」と言われる絶世の美女でした。
そんな佐都子の夢は父のため桐ヶ谷家の利益になる結婚をする事。
しかし心臓に病気を抱えている佐都子は余命僅かと宣告されており、なかなか相手が見つからずにいました。
ある日、珍しく外出を許可された佐都子は町へ出かけるのですが、そこで何者かに誘拐されてしまい、殺し屋として雇われていた後藤進平と出会います。
進平に佐都子が助けを求めると「ココの連中以上に金があれば味方しても良い」という返事が返ってきたのです。
「家に帰ったら必ず払う」と言ったものの信用してもらえず、考えに考えた佐都子が最後に見出した自分の価値は桐ヶ谷家の家名。
それは家名を理由に自分自身を売り込み、結婚の約束をする事でした。
その提案を受けた進平は佐都子と結婚する事を誓うのですが、時間が経つにつれてどんどん進平の愛が重くなっていきます。
<関連漫画>
ネタバレ:誘拐されて天女島へ
伯爵家の生まれでお嬢様として育てられてきた佐都子。
義母と腹違いの妹からは敵意を剥き出しにされ「伯爵家での争いが描かれるのかな?」という展開からはじまります。
しかし佐都子は何者かの手によって誘拐され、第一話で伯爵家を去る事に。
攫われてやってきたのは「日本中の色町から買い取られた一流の遊女たちが色を売る島」と言われる天女島。
そこで殺し屋として雇われていた後藤進平と出会った佐都子は「結婚する」という取引をして牢屋から逃げ出す事に成功しました。
牢屋の脱出に成功した佐都子はひとまず遊女として働くことになったものの、
女性人気の高い進平に特別扱いされていた事もあり、紫(ゆかり)を中心とした遊女たちから新人イジメにあってしまいます。
この場合はイジメられているところを男性キャラが助けてくれるストーリーが多いと思いますが、佐都子は上手く紫の手下たちを説得して立場の逆転に成功。
それ以降は「仲良くなった」という訳ではありませんがイジメられる事も無くなり、時には紫が佐都子を心配したり助ける事もありました。(いわゆるツンデレ)
天女島からの脱出作戦
佐都子が連れてこられた天女島は完全に治外法権のような場所になっており、伯爵家のような力を持った家から要請されても警察は動かないほどでした。
警察関係者など公の場ではそういった遊びができないお偉方が集まる天女島。
当然顧客のプライバシーは厳重に保護されており、島に住む人間は基本的に外へ出る事が許されていません。
例外として島を出れる方法は2つ。1つは死んで島を去る。そしてもう1つは客に身請けされて島を去る方法です。
当然2つ目の方法を選んだ佐都子は警視総監の息子に身請けしてもらう作戦を思いつくのですが失敗。
次に船頭を買収して進平と海を渡ろうとするのですが、これも追っ手に見つかり進平が重傷を負って失敗に終わってしまいます。
結局振り出しに戻ってしまった佐都子でしたが、ある日天女島を訪れた男から身請け話しを持ち掛けられます。
その男は佐都子が子供の頃から側に付き、誘拐された日も護衛として付いていた康太郎でした。
ようやく正攻法で天女島を脱出できることになった佐都子でしたが、当然それを進平が見逃すわけもなく物語が進みます。
見どころ:か弱いだけじゃないヒロイン
見どころといえばやはり主人公の心強い部分でしょう。
本作のヒロインの佐都子は心臓病で胸には大きな傷があり、余命も僅かな女性です。
おまけに父親が性悪な女と再婚して腹違いの妹までいる、まさに「虐げられる系ヒロイン」の要素満載な設定。
妹ももちろん性格が悪く、姉である佐都子には敵意剥き出し。
しかし佐都子はただ虐げられるだけのキャラではなく、妹の顔を掴んで説教し返したり、凛とした態度でナヨナヨしたところが一切ありません。
よくある「弱い性格から男性キャラと出会い徐々に成長していくストーリー」ではなく、最初から芯の通ったカッコ良くて美人なところが魅力。
ピンチの時でも弱気にならず立ち向かうところが見どころとなっています。
そして、結婚話は佐都子の方から持ち掛けたのですが、結婚する事を決心してからは、圧倒的に進平から佐都子に対する愛情が深く重いものになっていくのも見どころです。
今まで恋愛感情を知らなかったため、かなり歪んだ愛情表現で佐都子に懐いており、何をするにも佐都子を第一に考えているため、佐都子に害をなす相手には一切の容赦をしませんでした。
その反面、伝説の殺し屋とまで言われていますが佐都子の言いつけは守っており、「殺しちゃダメ」と言われて殺しをやめるくらいには従順なところも。
しかし自分の想いに佐都子が答えてくれないと表情が豹変して刀を向けて殺そうとするなど、かなり重度のヤンデレ要素があり見どころ満載となっています。
レビュー:ヤンデレ具合が面白い作品
読み始めは病弱なヒロインが虐げられて王子様キャラが助けに来る、少女漫画の王道パターンかと思いましたが、身体は弱くても気が強く、男性キャラは殺し屋でヤンデレという思わぬ方向に。
拐われた先で荒くれ者たちに襲われそうになり、紗都子を救うために現れたのは凄腕の殺し屋、進平。
進平の登場シーンからもう目が離せませんでした。他の男性たちから貞操を守るため、進平と結婚を申し込み一緒に逃げる紗都子の勇気と機転には脱帽です。
二人が逃げ込んだ先は、治外法権の遊郭の島。そして、進平の人柄がただの冷酷な殺し屋ではなく、幼さと可愛らしさを持つ一面もあり、そのギャップにはやられました。
最近は男性側がヤンデレパターンの作品も増えてきましたが、ヤンデレ具合がとにかく重症。
進平の情緒が不安なんてレベルではありませんでした(笑)
しかし、彼が紗都子を守るシーンでは、つい涙腺がゆるんでしまうほどの感動を覚えました。
事件の裏には謎が渦巻いています。紗都子の命を狙うのは誰か?それは義母、異母妹、それとも父親さえも含まれるのか。
進平が銃で負傷させられる場面では、手に汗握る展開に背筋がぞくぞくしました。
物語のスピード感がすごく、次々と押し寄せる危機をどう乗り越え二人が成長していくのかが気になって仕方ありません。
進平と紗都子の関係がどんどん深まっていくのを見ると、目が離せなくなります。
二人がどのように最終的な結婚を迎えるのかの逃走劇が、とても楽しみです!
原作・画ともに素晴らしく、悪党たちの描写や殺陣のシーンも格別。
ヤンデレの男性キャラが好きな人ならハマる作品だと思うので、度を越したヤンデレ男子が好きな人は是非チェックしてみてください。
ホタルの嫁入りは完結した漫画?まとめ
ホタルの嫁入りは少女漫画の範疇にとどまらず、サスペンス要素も含むため、男女ともに楽しめる作品です。
2024年11月時点で、シリーズは完結しておらず、漫画アプリの裏サンデーやマンガワンでも更新を追いかけることができます。
最新の巻は5巻で、2024年8月19日に第5巻が発売され、単話では第39話が最新となっています。
作品の進捗や詳しい情報は作者・橘オレコ先生の公式SNSで確認することが推奨されます。
伯爵家で完璧な「お嬢様」として育てられたヒロインの桐ヶ谷紗都子が、心臓病で余命僅かと診断され、ある日誘拐されるところから物語が進行します。
誘拐後、彼女は殺し屋の後藤進平と出会い、取引として結婚を約束するも、次第に進平の愛が重くなっていきます。
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