太陽よりも眩しい星は、集英社が発行する人気少女漫画雑誌「別冊マーガレット」で連載中の、河原和音先生による話題の作品です。
物語の進行が気になる読者も多い中、果たしてこの作品は完結しているのか、それともまだ続いているのか詳しく調査しました。
さらに、これから読み始める方に向けて、漫画のあらすじや魅力的なキャラクターたち、そして実際の読者から寄せられたレビューまで徹底的にご紹介いたします。
恋愛や青春のリアルな感情が丁寧に描かれた本作は、少女漫画ファンだけでなく、多くの読者に支持されていますので、ぜひ最後までご覧ください。
太陽よりも眩しい星は完結した作品?
太陽よりも眩しい星は2024年11月現在、まだ完結していない作品です。
どの巻もキャラクターの魅力や物語の深みが詰まった内容になっており、物語が進むたびに新たな伏線や展開が見られるため、完結にはまだほど遠いと感じられます。
これまでに登場した数々の伏線も完全には回収されておらず、物語の行方はまだ不透明です。
また、この作品は高い人気を誇っているため、完結するまでには数年かかる可能性もあります。
今後の展開や結末がどうなるのか、引き続き注目していきたい作品です。
基本的にはファンも多い作品なので、完結を望んでいない方の方が多いかもしれません。
漫画は何巻まで読める?最新刊は?
2024年11月現在、9巻まで既刊となっています。
1巻あたりのページ数も多い為、最初から読むには時間が意外とかかります。
また、最新の物語を一刻も早く読みたい方は、単行本が発売されるのを待つのではなく、集英社が発行している「別冊マーガレット」で最新話をチェックすることも可能です。
別冊マーガレットは、恋愛や青春をテーマにした少女漫画を多数掲載している月刊漫画雑誌で、多くの人気作品が連載されています。
物語をいち早く追いかけたい読者にとっては、この雑誌を購読することで最新エピソードをいち早く楽しむことができるため、ぜひ活用してみてください。
各巻の発売日や収録話
1巻:2021/10/25(1話~4話)
2巻:2022/02/25(5話~8話)
3巻:2022/06/23(9話~12話)
4巻:2022/10/25(13話~16話)
5巻:2023/02/24(17話~20話)
6巻:2023/06/23(21話~24話)
7巻:2023/10/25(25話~28話)
8巻:2024/02/22(29話~32話)
9巻:2024/07/25(33話~36話)
10巻:(37話~40話?)
各巻は約4ヵ月の周期で発売されており、このリリースペースから考えると、次巻となる第10巻の発売日は2024年11月22日から25日頃になると予想されます。
4ヵ月周期のペースはこれまでの刊行実績からも見て取れ、ファンにとって次の展開を楽しみにする間隔としても最適なタイミングです。
各巻には約4話分のエピソードが収録されており、物語が徐々に進行していく内容となっています。
新刊の発売日が近づくと、公式サイトやSNSで告知があることが多いので、気になる方はチェックしておくと確実です。
これまでの収録話を振り返りながら、次の巻を楽しみに待ちましょう。
漫画「太陽よりも眩しい星」の詳細
あらすじ:幼なじみと紡ぐ初恋の眩しい青春ラブストーリー
漫画「太陽よりも眩しい星」は、初恋の純粋さと切なさを丁寧に描いた青春ラブストーリーです。
小学生の頃から体格が良く、背も飛び抜けて大きかった岩田朔英は、小柄で牛乳嫌いな神城光輝の面倒を良く見ていました。
幼い頃から、か弱くて自分が助けていた朔英は、出会った頃から無邪気に笑う光輝に惹かれていました。
ことあるごとに光輝の心配をして、気を配る朔英はしっかり者のお母さん的な存在になっていました。
しかし、2人が高学年になった頃、光輝はグンと背が伸びて、誰が見てもイケメンな男児に成長しました。
朔英にとって遠い存在に感じられるようになってしまったのです。
中学になってからは同じクラスになることがなく、名前呼びから苗字呼びへとかわり、話す機会も減ってしまったけれど、三年生の体育祭で同じ委員になって2人の仲はまた深まっていく。
朔英の初恋は再び動き始め、同じ高校へ進学した2人は同じクラスになりますが、相変わらずモテていた光輝。
英語が苦手な光輝の勉強を手伝う中で、二人の距離は徐々に縮まっていき、朔英の体の大きさをいじってくるクラスメイトに、しっかりフォローする光輝。
一方で朔英と似た雰囲気をかもし出す鮎川くんとの仲も深まっていきました。
そんな中、朔英の友達、小野寺も光輝を狙うかもしれないと思うと、いてもたってももいられなくて小野寺に自分の気持ちを告白してしまいます。
友達の協力もあって、朔英は頑張ろうと決めるのですが、ある日、光輝に好きな人がいると聞かされてしまったのです!
幸せな日々を送る中で、親友の翠(すい)の恋や、新たな友人たちとの関係が複雑に絡み合い、朔英と光輝の関係にも試練が訪れます。
互いの気持ちを確かめ合いながら成長していく二人。恋と友情が交錯する青春ラブストーリーが描かれます。
朔英と光輝の恋の行方はどうなるのでしょうか。
ネタバレ:長い片思いからの展開
ヒロインでもある岩田朔英は、小柄な神城光輝と出会いました。
牛乳が苦手だと言う光輝に、朔英は得意だから自分が飲むと伝えると、パッと笑顔になる光輝に、朔英は一目惚れしたのでした。
現在中学生になった朔英は、順調にすくすくと背が伸びて、女子の中で1番大きくなりました。
また光輝も6年生で一気に背が伸びて、一段とかっこよくなっていました。
朔英は、中学生になった今でも、給食で6年分光輝の牛乳を飲んだ事、体育をしていてもドッジボールで光輝を守っていた事を思い出します。
ずっと見守ってきた光輝は、中3になって誰が見てもかっこいい存在へと成長していました。
2人の中で、名前呼びから苗字呼びへ変わり、前みたいに話せなくなってしまったけれど、今ではみんなの神城くんになっていて、朔英は寂しいような嬉しいような思いをしていました。
そんなある日、朔英と光輝は同じ体育係となり、放課後2人で旗作りをする事になりました。
遅くまで居残りをして、光輝が朔英を自転車の後ろに乗せて送ってくれる事になりました。
中学に入ってから全然話せてなかったぶん、些細な話や、小学生の話で盛り上がります。
進学する高校の話になり、朔英が北高を受けると言うと、光輝も考えて北高と答えるのでした。
体育祭当日、借り物競走で朔英は好きな人と書かれたメモを拾ってしまい、光輝の顔が浮かびます。
だけれど、女の子の友達を呼んでゴールします。
次に光輝が借り物競走でメモを見て、朔英を呼んで手を繋ぎ連れ出します。
お題を確認する人に、光輝は言わないでとジェスチャーし、その人は大きい女子と答えました。
笑って良かったと答える朔英ですが、光輝には違うように思って欲しかったと涙ぐむのでした。
すると光輝が後ろから手を掴み、恥ずかしそうに、お題は可愛い人で、他の人に言われるのが嫌で変なフォローになってごめんと言ってくれました。
朔英はにっこり笑い、恥ずかしがりました。
そして卒業を迎え、2人は同じ高校、同じクラスになりました。
嬉しく思っていると、階段の上からキャアっとクラスメイトの小野寺が降ってきたので、朔英は見事にキャッチして助けました。
ふわふわ可愛い女子小野寺は、マネージャーの勧誘で先輩男子が沸いていました。
高校すげーと感心していると、朔英は背が高い事からバスケやバレー、格闘の勧誘をされますがテニス部だと断ります。
たまたま朔英が光輝と話していると、小野寺がやってきて、光輝に気があるそぶりをしていました。
その後、学校行事で、小野寺と朔英と光輝を含む6人の班になりました。
班の優心があだ名をつけようといい、朔英の事を大きくて力持ちそうだから八郎にしよう、と言ってきました。
光輝はさらっと中学の時に呼ばれていたあだ名を言って朔英をフォローしました。
学校行事のゴミ拾いの日でも、優心は、朔英の事を大きいからクマでも戦えるだろ、仲間だと思われるなど言ってきて、朔英は一瞬固まりますが笑って流します。
女子と男子が別れた後、揉め事の声が聞こえて優心がごろごろと転がります。
助けようとすると、光輝は朔英と呼んで止めます。
小学校以来に呼ばれた名前呼びにドキドキが止まらない朔英でした。
後日、小野寺は朔英に、光輝が本当に彼女がいなかったのか、朔英をだしにして光輝に話しかけに行ったりしていました。
小野寺に晃 光輝との仲を協力してと言われて、やっぱり耐えきれなくなった朔英は、小野寺に気持ちを打ち明け、小野寺も協力してくれる事になりました。
修学旅行でも同じ班になり、2人きりになった時に、朔英は光輝に好きな子がいるのか聞きました。
光輝は真っ赤になり、太陽を超えて眩しい人に片想いしていると答えます。
朔英は叶うといいね、と心の中でお願いするのでした。
見どころ:青春ストーリーにときめきが止まらない!
とにかく「きゅん」がつまりまくりな作品です、昔思い描いていた甘酸っぱい青春時代が思い出されるような内容が見どころです!
きっと両思いなんだろうけど、お互いにすれ違いすぎて「違う違う!」と思わず声が出てしまうほどです。
朔英が小学生の頃から世話を焼いていた小柄な光輝だったけれど、高学年で背も伸びて朔英の背も抜かして誰もが納得するイケメンへと成長する様は、嬉しいやら悲しいやら、感情が大渋滞してしまいます。
そして2人ともが、とても性格の良い2人で、お互いの事を大事に思っていて、ピンチの時にはさりげなくフォローが入る所も見どころの一つ。
何よりイケメンへと成長した光輝の笑顔と八重歯にもっていかれます。
両思いだろう2人がお互いに他に好きな人がいると勘違いしているので、一体どのようにして距離をつめていくのかが見ものです。
そんな中でも落ち着いた鮎川くんが朔英に気がある素振りをだしていて、こちらも三角関係でドキドキします。
時々光輝が嫉妬して朔英アピールするところもキュンポイントです。
何より恋のスパイスも混じりながら、幼馴染ラブがとても心地よく、見どころがたくさんでどハマりする方は多いかも知れません!
登場人物:魅力的なキャラクター
岩田 朔英(いわた さえ)
岩田 朔英は太陽よりも眩しい星に登場するヒロインです。
背が高く勉強やスポーツも得意な女子高生で、一見すると悩みがなさそうに見えます。
しかし、その高い身長ゆえに男性から女性として見られないことに悩んでおり、自身の身長に対するコンプレックスを抱えています。
性格は素直で真っ直ぐで、一途な面があります。
幼馴染である神城光輝に対して初恋の想いを抱き続けており、小学校時代から彼を守ってきたこともあり、面倒見の良い一面も持っています。
自分の気持ちを大切にしながらも、ネガティブな態度を取らずに前向きに生きている姿勢が特徴的です。
彼女の一途な恋心や努力家で素直な性格は、多くの読者から応援される要因となっています。
恋愛に対するもどかしさや切なさを感じさせつつも、健気に自分の気持ちを貫く彼女の姿が物語の大きな見どころとなっています。
純粋、他人に対する思いやりを持つ魅力的なキャラクターで、彼女の成長や恋愛模様が物語を彩り、読者を引き込む重要な要素となっています。
神城光輝(かみしろ こうき)
岩田朔英の幼馴染であり、物語の主要な登場人物の一人です。
小学生の頃は背が低く、頼りない一面もありましたが、高校生になると身長がぐんと伸び、イケメンに成長しました。
背が高くなっただけでなく、性格も爽やかで優しくなり、周囲からの人気も高まっています。
一見するとクールで大人びた雰囲気を持っていますが、実は幼い頃から岩田朔英を見守り続けてきた一途な性格の持ち主です。
彼女のことを深く理解し、さりげなく助ける姿が多く見られます。
神城の言動には、岩田に対する特別な想いが感じられ、読者に「もしかして?」と思わせる要素が多く、恋愛模様に引き込まれる要因となっています。
彼は穏やかで人を傷つけない優しさを持ちつつ、いざというときには男らしい一面を見せます。
岩田との関係を大切にしており、その誠実で思いやり深い性格が彼をより魅力的な存在にしています。
また、周囲の女子から人気がありますが、その優しさや爽やかさには裏表がなく、常に真っ直ぐな態度で人と接しています。
しかし、自身の感情をはっきりと示さないため、周りからは彼の気持ちがつかみにくいという一面もあります。
この純粋さと不器用さが、物語に緊張感やときめきを与える重要な要素となっています。
全体として、神城光輝は爽やかな外見と優しい性格を持つ男子高校生であり、他者に対して親しみやすく接する一方で、自分の感情を表現することに慎重なキャラクターです。
彼の行動力や思いやり、そして岩田朔英への一途な想いが、物語の中で彼の魅力を際立たせています。
鮎川 陽太(あゆかわ ようた)
マイペースで物静かな男子高校生。
都会の高校生活に戸惑いつつも順応し、囲碁将棋部に所属して一人の時間を詰め将棋で楽しんでいます。
学業では優秀で、新入生代表挨拶を務めるなどエリート的な一面も持っています。
彼は人見知りで、自分の感情をあまり表に出さないため、周囲からはクールに見られることがありますが、内心では深く物事を考えたり悩んだりする繊細な性格です。
男性らしいがっしりとした体格ではないことにコンプレックスを抱いており、他人に体を見られるのを嫌がっています。
岩田朔英とは自然と会話を重ね、彼女に対しては打ち解けた様子を見せ、特別な感情を抱いているように見えます。
彼のさりげない優しさや真剣な態度は魅力的で、その誠実さと落ち着きが彼の人間性を際立たせています。
全体として、鮎川陽太は繊細で頭脳明晰、自己主張は控えめながら周囲に優しさを持ったキャラクターです。
物語の中で彼は、複雑な人間関係や感情の絡み合いを描く上で重要な役割を果たしています。
小野寺翡翠(おのでら ひすい)
翠ちゃんという愛称で親しまれる、学校でNo.1の可愛らしさを持つ女子高生です。
小柄で華奢な体型が男子生徒たちからの人気を集めています。
彼女は元気で活発なおしゃべり好きで、いつも誰かと話している明るい性格です。
感情の起伏が激しく、恋愛話が大好きで好きになる相手も様々な男子が対象となっている。
しかし、友情を非常に大切にしており、友達のために自分の気持ちを切り替えることは早い。
岩田朔英との関係は、学校でのちょっとしたトラブルをきっかけに親しくなり、同じ部活動に所属しています。
朔英が神城光輝に対して抱く気持ちを知ると、すぐに彼女をサポートする立場に回るなど、その友情の深さがうかがえます。
翡翠は考え方の切り替えが早く、自分の気持ちに正直で、時折見せる真剣な姿勢が印象的です。
部活や学校行事にも積極的に参加し、その真剣な取り組みは周囲を驚かせるほどです。
全体として、彼女の行動力や素直さ、そして仲間を大切にする一面が物語の中で彼女の魅力を際立たせています。
感情表現が豊かで多面的なキャラクターであり、友達想いの姿勢が読者からも親しまれる要因となっています。
作品レビュー:初恋の甘酸っぱさを描く心温まる青春物語の魅力
物語は、二人のすれ違いや互いの気持ちに気づけないもどかしさを通じて、読者の心を揺さぶります。
そして、この作品の魅力は何と言ってもキャラクターたちのリアルな心情描写です。
岩ちゃんのコンプレックスや光輝の不器用な優しさがリアルに描かれ、共感できる場面が多くあります。
さらに、個性豊かな友人たちが物語に深みを与えています。
作者の河原和音先生は「俺物語!!」「青空エール」「素敵な彼氏」などの作品を手掛けており、本作でもその魅力が存分に発揮されています。
等身大の高校生たちの姿を通して、読者に懐かしさや温かさを感じさせてくれます。
シンプルながら表情豊かな絵柄で、キャラクターの感情が伝わりやすく、二人の見つめ合うシーンや些細なやり取りから生まれるドキドキ感は胸を高鳴らせます。
初恋の切なさや喜びをもう一度味わいたい方、心温まるストーリーを求めている方におすすめです。
全体を通して、初恋の甘酸っぱさや成長による関係の変化、伝えられない想いが丁寧に描かれており、読んでいて心が惹かれました。
ちなみに、ユーザー評価も高いのも特徴で4.7点など高評価を得ている作品でもあるのです。
太陽よりも眩しい星は完結してる?まとめ
河原和音先生による少女漫画「太陽よりも眩しい星」は、集英社の「別冊マーガレット」で連載中の人気作品です。
2024年11月現在、同作は9巻まで刊行されており、物語はまだ完結しておらず続いています。
物語は1巻あたり約4話分収録され、最新刊の発売日は約4ヵ月間隔で続いています。
本作は、幼なじみの岩田朔英と神城光輝の初恋と青春を丁寧に描いたラブストーリーです。
長身でお母さん的存在だった朔英が、背が伸びて誰もが認めるイケメンに成長した光輝に惹かれ、距離を縮めていく過程が描かれます。
二人の関係は、中学から再び深まり、同じ高校でも複雑な友情や新たなキャラクターの登場などにより試練を迎えます。
完結はまだ先で、今後の展開に注目が集まっており、多くのファンが続きの物語を楽しみにしています。