見どころPoints

見どころPoints

Point01“非日常の乗り物”を体験

工事用トロッコ電車

工事用トロッコ電車

黒部峡谷鉄道の終着駅・欅平駅と竪坑エレベーターとをつなぐ工事用トロッコ電車は、昭和10年頃から工事関係者の移動手段として活用されてきた。薄暗いトンネル内で500mの距離を3分かけて運行する。

竪坑エレベーター

竪坑エレベーター

200mの標高差を一気に昇降。山の中腹を垂直に貫く巨大なエレベーターは、急峻な地形のため、鉄道を延ばすことができなかったことから、昭和14(1939)年に設置され、建設当時その標高差は日本一を誇った。

蓄電池機関車

蓄電池機関車

竪坑エレベーター「欅平上部」から黒部川第四発電所までの6.5kmを運行。蓄電池機関車で通過する「高熱隧道」は掘削時、岩盤が160℃を超える温度に達し、現在も約40℃を保っている。

インクライン

インクライン

昭和34(1959)年完成。黒四発電所建設に必要な資材、機材を輸送するために建設され、長さ815m、斜度34°の急傾斜を、20分かけて昇降。この建設工事は、急傾斜の長大な斜坑を掘削するという点で、世界にも例のないものであった。

Point02秘境から望む大自然のパノラマ

秘境から望む大自然のパノラマ

黒部峡谷の奥地に位置する新ルートからは、これまで上級登山者しか目にすることができなかった大自然の景観を望むことができる。竪坑エレベーターより「欅平上部」を降りた先にある竪坑展望台では、真正面に奥鐘山の全景が広がり、欅平駅からは捉えることのできない白馬鑓ヶ岳も見どころのひとつとなっている。また、蓄電池機関車で通過する「仙人谷」では、戦前に建設された仙人谷ダム(黒部第三ダム)と背後に雄大な山々を望む。さらに、トンネルの横穴のひとつであるタル沢横坑からは、「裏剱」と呼ばれる平地では見られない剱岳が姿を現す。

Point03電源開発の時代へタイムトリップ

昭和初期から工事専用軌道として使用されてきたこのルートは、黒部川第三発電所・黒部川第四発電所の建設の際に、黒部峡谷の厳しい自然環境のもと、さまざまな難局を乗り越えて整備された。一般開放後は、電源開発が進められた時代から利用される重厚な乗り物をいくつも乗り継ぎながら、人類の英知を結集した電源開発の歴史をリアルに体感することができる。

新ルートの歴史を見る

ROUTE新ルートの行程

宇奈月駅から
黒部ダムから

宇奈月駅

黒部峡谷鉄道の宇奈月駅からスタート。駅構内にはレストランや売店も充実。周辺には富山県が誇る温泉郷・宇奈月温泉があり、旅の拠点としても最適。

01

トロッコ電車 80分

黒部峡谷鉄道のトロッコ電車。宇奈月駅から欅平駅まで峡谷の大自然を走り抜ける。周辺には秘境ならではの珍しい観光スポットが点在しており、時間に余裕があれば途中下車もおすすめ。

欅平駅けやきだいら

黒部峡谷鉄道の終着駅・欅平駅から新ルートへ。ここからいよいよトンネルの内部に進む。観光用のトロッコ電車を下車して、工事用トロッコ電車に乗り継ぐ。

02

工事用トロッコ電車 3分

トンネル内部を工事用トロッコ電車で進み、竪坑エレベーターへ向かう。宇奈月駅からレールはつながっており、資材を貨車に積んだまま運ぶことができる。

欅平下部

工事用トロッコ電車を下車し、竪坑エレベーター前の欅平下部に到着。床面が濡れて滑りやすく、またレールの溝に足を挾まないように注意してエレベーターへ進む。

03

竪坑たてこうエレベーター 2分

山中を垂直に貫く竪坑エレベーターは、200mの標高差を2分で移動する。床にはレール敷設があり、エレベーター内部に貨車がそのまま入れるようになっている。

欅平上部

竪坑エレベーターを欅平上部で降車し、ここから歩いて竪坑展望台へ向かう。

04

徒歩5分

竪坑たてこう展望台

竪坑展望台では真正面に標高1,543 mの奥鐘山の全景を望む。白馬三山の一峰・白馬鑓ヶ岳などの山々も見られる。

05

蓄電池機関車 32分

蓄電池機関車で、欅平上部から志合谷、折尾谷、阿曽原、仙人谷の各停車場を通過し黒部川第四発電所へ。途中、電源開発の歴史を伝える高熱隧道を通過する。

高熱隧道こうねつずいどう

蓄電池機関車で通過する「高熱隧道」は、掘削時、岩盤の温度は最高160℃以上に達したため、ダイナマイトの自然発火等で多くの犠牲者があった。現在も岩盤温度は約40℃あり、車内からも硫黄臭や熱気が感じられる。

!

仙人谷せんにんだに

高熱隧道を抜けて、トンネルの外の仙人谷へ。標高859mの鉄橋からは、手前に仙人谷ダム、背後に山々と落差125mの雲切の滝を望む。

06

蓄電池機関車 32分

黒部川第四発電所

上部専用軌道の終点、黒部川第四発電所に到着。発電所は、国立公園内ということから、自然環境保護の目的からすべて地下式になっている。

07

インクライン 20分

黒部川第四発電所からはインクラインに乗車。長さ815m、斜度34°の急傾斜を、20分かけて昇降する。

専用バス 40分

インクライン上部から黒部トンネルの専用バスに乗り換えて、ゴール地点の黒部ダムへ。長さ10.2kmの黒部トンネルは5つの横坑があり、タル沢横坑でバスを下車する。

裏剱うらつるぎ

剱岳を富山平野とは反対の方向から眺める姿は「裏剱」と呼ばれ、荒々しい稜線が織りなす威容は、長く険しい道を辿った登山者など限られた人しか目にすることができない。タル沢横坑は、雄大な姿とその雪渓に輝く極東最南端の氷河を望むことができる希少なスポットの一つである。

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黒部ダム

終着点の黒部ダムへ。 黒部ダムからは大観峰、室堂を経由し、アルペンルートを立山駅へ下る。

08

立山黒部アルペンルートへ

立山駅から立山黒部アルペンルート経由

黒部ダム

黒部ダムと黒部川第四発電所をつなぐ黒部トンネルの入口が起点。専用バスに乗車する。

01

専用バス 40分

専用バスでタル沢横坑へ。ここから雄大な景色を眺め、インクラインへと向かう。

裏剱うらつるぎ

剱岳を富山平野とは反対の方向から眺める姿は「裏剱」と呼ばれ、荒々しい稜線が織りなす威容は、長く険しい道を辿った登山者など限られた人しか目にすることができない。タル沢横坑は、雄大な姿とその雪渓に輝く極東最南端の氷河を望むことができる希少なスポットの一つである。

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インクライン 20分

インクラインに乗車し、黒部川第四発電所へ。長さ815m、斜度34°の急傾斜を、20分かけて昇降する。

黒部川第四発電所

黒部川第四発電所に到着。発電所は、国立公園内ということから、自然環境保護の目的からすべて地下式になっている。

02

蓄電池機関車 32分

蓄電池機関車で、黒部川第四発電所から志合谷、折尾谷、阿曽原、仙人谷の各停車場を通過し欅平上部へ。途中、電源開発の歴史を伝える高熱隧道を通過する。

仙人谷せんにんだに

蓄電池機関車に乗車し、トンネルの外の仙人谷へ。標高859mの鉄橋からは、手前に仙人谷ダム、背後に山々と落差125mの雲切の滝を望む。

03

高熱隧道こうねつずいどう

蓄電池機関車で通過する「高熱隧道」は、掘削時、岩盤の温度は最高160℃以上に達したため、ダイナマイトの自然発火等で多くの犠牲者があった。現在も岩盤温度は約40℃あり、車内からも硫黄臭や熱気が感じられる。

蓄電池機関車 32分

竪坑たてこう展望台

竪坑展望台では真正面に標高1,543 mの奥鐘山の全景を望む。白馬三山の一峰・白馬鑓ヶ岳などの山々も見られる。

04

徒歩5分

欅平上部

竪坑展望台から歩いて欅平上部へ。ここから竪坑エレベーターに乗車。

05

竪坑たてこうエレベーター 2分

山中を垂直に貫く竪坑エレベーターは、200mの標高差を2分で移動する。床にはレール敷設があり、エレベーター内部に貨車がそのまま入れるようになっている。

欅平下部

竪坑エレベーターで欅平下部へ。ここから工事用トロッコ電車に乗車。

06

工事用トロッコ電車 3分

工事用トロッコ電車に乗り換えて、新ルートの最後のトンネル区間を500m走行する。

欅平駅けやきだいら

工事用トロッコ電車の終着点・欅平駅へ到着。観光用のトロッコ電車に乗り継ぎ、宇奈月駅へ。

07

トロッコ電車 80分

黒部峡谷鉄道のトロッコ電車。宇奈月駅から欅平駅まで峡谷の大自然を走り抜ける。周辺には秘境ならではの珍しい観光スポットが点在しており、時間に余裕があれば途中下車もおすすめ。

宇奈月駅

終着点の宇奈月駅へ。駅構内にはレストランや売店も充実。周辺には富山県が誇る温泉郷・宇奈月温泉があり、旅の拠点としても最適。

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